インターナショナル・ハイスクール内にある素晴らしいお城 - Saint Germain Boucles de Seine

最初の所有者は、有名なValdaのパスてぃーゆの開発者、アンリ＝エドモン・カノンでした。1928年、インドの裕福なマハーラージャが購入し、素晴らしいレセプションが開催される場所として人気が集まります。

第二次世界大戦中には、まずは植民地の軍隊の病院として、続いてドイツ軍の支配下に、そしてパリ解放時の連合軍が集まる場所として利用されていました。様々な利用方法の1つとして、映画撮影の舞台になった事もあります。

1952年、「Shape Village」（旧ヨーロッパ連合軍の司令本部）のインターナショナルスクールおよびOTANの高校が開設され、続いてサン＝ジェルマン＝アン＝レーのインターナショナル・ハイスクールとしてその扉を開く事になります。

現在、地上階のサロンと地下の劇場は、文化的および社会的活動を活発に行う施設として利用されています。交流会、セミナー、リハーサル、スペクタクル、およびコンサートなどが年間学期をとおして開催されています。

ヨーロッパ文化遺産の日には見学が企画される事があります。